ドタバタかいご備忘録㉕ 体裁

母の老人ホームでの生活がスタートしました。

私は、とにかく母に寂しい思いをさせまいと一生懸命でした。

ちょうど、二人目が生まれて育児休暇中だったこともあり、毎日のように会いに行き、

母の話し相手になったり、母を外に連れて出たりしていました。

赤ちゃんを連れてホームに行くと、母はもちろん、

入居している他のお年寄りがとても喜んでくれるのが印象的でした。

 

老人ホームに入居して一番よかったことは、母と私の関係が改善したことでした。

私は、母に孫を会わせて話をするのが楽しみだったし、

母は「そんなにしょっちゅう会いに来なくてもいいよ。あなたも大変なんだから。」と、

私を気遣ってくれました。

同居中、顔を合わせばなじり合い、微笑みあうこともなくなっていたのがうそのように、

昔のような親子関係が取り戻せたのです。

それまでは、一緒に住み、自宅で介護することが、親孝行だと思っていましたが、

離れて住むことで、私は母に対して優しくなれました。

以来、「介護は一人で背負うのではなく、周りに感謝しながら助けていただく。

その方が、介護する側もされる側も幸せなこともある」と感じるようになりました。

 

一方で、この頃の私はどうしても、母が老人ホームに入居したことを、

会社の同僚にも、友人にも言えませんでした。

体裁というのでしょうか。

親の介護を施設にお願いするなんて、親不孝と思われるのではないか。

親の介護もできないダメな人間だと思われるのではないか。

そんな、罪悪感と劣等感、そして恥ずかしさが混ぜ合わさったような気持ちは、

その後長く消えることはありませんでした。

(当時の母)

「咳払い」の後日談

咳払いがチックの症状と診断された次男。
自分のせいだと落ち込んでいた私を励ましてくれたのは、

次男の所属するサッカークラブで知り合ったお母さん達でした。
「うちの子も、言葉に少しチック症状が出るんだよね。」
「友達の子は、何度も立ち上がるチックがあるそうだよ。」
聞けば、チックの症状がある子供は意外と多いらしいのです。

うちだけじゃないんだと思ったら、自然と心が軽くなりました。

持つべきものは、お母さんネットワークですね。

 

その後、家族全員、次男の咳払いに対して、やめさせようしたり、

必要以上に心配したりするのはやめました。

また、正月休みは、たくさん遊んで、次男としっかり関わる事を意識しました。

その甲斐あってか、今年に入り、咳払いがぐっと減り、

ほとんど気にならなくなってきました。

 

保育士さんいわく、この時期の年長児は、もうすぐ小学生になるという緊張もあって、

チックの症状が出る子が増えるそうです。

長女や長男の時は経験することなく、3人目にして初めて知りました。

子育てはいつも、教えられることばかりです(*^_^*)

 

咳払いの理由

あけましておめでとうございます!

今年最初のドタバタいくじにっきです。

明るい話題でブログ初笑い~!といきたいところですが、今回はちょっぴり真面目に…。

 

昨年末、ショックな出来事がありました。

次男が12月に風邪をひき、3週間たっても咳払いが治らない。

気になって小児科に連れて行くと、意外な診断が返ってきました。

 

「喉も炎症は見られないし、肺の音もきれい。となると、これは…チックの一つです。」

 

次男が看護師さんと別の部屋へ移動した後、医師はこう続けました。

 

「あの子は、お母さんが思っている以上に繊細なのかもしれないね。

何かにストレスを感じていたり、我慢していたり…」

 

その言葉を聞いた途端、私はポロポロと涙がこぼれ落ちてしまいました。

少し思い当たる事があったのです。

次男は、3人兄弟で最も聞き分けの良い、いわゆる「おりこうさん」。

お姉ちゃんお兄ちゃんがやらなくても、脱いだ靴はちゃんとそろえるし、

食後のお皿は必ず自分で片づけます。

慎重でよく気がつくし、本当に手がかからない子だと思っていました。

でも、実はものすごくがんばっていたのかもしれません。

 

さらに、私はもう一つ気になっていたことを質問しました。

 

「最近、トイレに何度も何度も行くんです。今さっき行ったばかりなのに、

またすぐに行きたがるんです。」

 

「それも、チックと連動しているかもしれませんね。

おもらしをしてお父さんお母さんに迷惑をかけたらいけないと思って、

何度も行きたくなるのでしょう。」

 

保育園に送って行く時も、私が仕事に遅れないよう、あとは自分でできるからと、

急いでバイバイをするような子です。

こんな小さな子に気を遣わせていたんだなと思ったら、その後も涙が止まりませんでした。

夫に「そこまで泣くのは、ちょっと“うつ”なんじゃない?」と言われてしまったほど。

私、更年期でしょうか…(汗)

 

考えてみると、去年は中学生になった長女や野球を始めた長男のことなどでバタバタし、

次男にあまり構ってやれず、じっくり話も聞いてやれず、寂しい思いをさせた気がします。

「今年は、もっと丁寧に、子供たちと向き合う!」…私の抱負です。

 

ドタバタかいご備忘録㉔ 有料老人ホーム入居へ

母が入居できる施設を見つけたのは、施設探しを始めて半年が経った頃。

そこは、広島市内の、部屋数40室弱の有料老人ホームでした。

それまでたくさんの施設に断られてきただけに、

体験入居後に受け入れOKの返事をもらった時は、ただただ感謝の気持ちでいっぱいでした。

自宅から車で15分ほどと近い距離にあったのも、頻繁に会いに行きやすく、

ありがたかったです。

 

私が施設に一つだけお願いしたのは、外出の自由を認めてほしいということでした。

母はまだ60歳という若さで、薬が効いていれば近所で買い物や散歩する程度はできたし、

同じ病気の仲間たちと出かけることが楽しみの一つでもありました。

なにより、脳内のドーパミンが減少してしまうパーキンソン病の患者にとって、

活き活きとした生活を送ることが、ドーパミンを増やし、病気の進行を遅らせることにも

つながるからです。

施設側も了解して下さり、すぐに入居の準備へと進みました。

 

有料老人ホームに入居となると、一般的に、入居一時金や敷金、月額の利用料、食費、

介護保険の負担金などが必要です。

入居一時金は、そのホームを終身利用する権利を取得する費用

(入居時に一部が初期償却され、残りを償却年数で少しずつ償却)で、

何百万円も必要なところから0円のところ(その分、月額費用が高くなる)まで様々です。

母の入居したホームは、一時金は必要ありませんでしたが、家賃3か月分の敷金に、

引っ越し費用、家具の購入など、やはりそれなりの出費となりました。

もし、また別の施設に転居となれば、新たに入居金や敷金、引っ越し費用、

家具の買い替えなどが必要になると考えると、

どうか気に入って長くお世話になってほしいと願うばかりでした。

 

しかし、初めての老人ホームでの生活は、順風満帆とはいきませんでした。

自宅介護とはまた違った悩みに、何度もぶつかることになるのです。

惜しい!!!

空になったウィスキーの瓶を見て、「もらっていい?」と長男。

何に使うのかと思えば、瓶の中にお手製の宝の地図が入っていました。

パイレーツオブカリビアンの影響でしょうか?

 

取り出してみると、あえてしわしわにしてリアル感を出しています。

 

しかし!

 

頭に骨が突き刺さってる!(笑)

惜しい!!!

TGC HIROSHIMA☆

先週の土曜日、広島グリーンアリーナで開催された

Istyle presents TGC HIROSHIMA 2017 by TOKYO GIRLS COLLECTION

あの国内最大級のファッションイベント、東京ガールズコレクションが初めて広島に

やってくるということで、約1万人のお客さんが詰めかけました。

モデルの土屋アンナさん、マギーさん、中条あやみさんをはじめ、

アイドルグループの乃木坂46、お笑いタレントのブルゾンちえみさん、

さらにドジャースの前田健太投手など、錚々たる顔ぶれが登場。

華やかでおしゃれ、そしてなにより楽しいステージに、会場は大盛り上がりでした。

 

そんなTGC広島で、なんと、私達テレビ派メンバーもランウェイを歩きました!

ランナウェイじゃないですよ!(by池谷公二郎さん)←TGC世代には分からないギャグ(^_^;)

今年もたくさんの感動をくれたカープの、リーグ連覇の喜びを分かち合おうと、

各々、カープグッズを身に着けたコーディネイトに挑戦しました。

明日のテレビ派では、ご協力いただいた「パリゴ広島店」での衣装選びの模様を放送。

そして、12月22日(金)のテレビ派クリスマススペシャルでは、TGC広島出演の全貌をお見せします。

先週のテレビ派で放送した、ウォーキング特訓の成果やいかに???

是非、ご覧ください!

 

それにしても、プロのモデルさん達がランウェイを歩く姿はかっこよかった~!!!

特に、私と同じ、3児の母でもある土屋アンナさん。

まるで向かい風の中を風をきって歩いているような、力強いウォーキング。

そして、意志のある表情。

生き様をも感じさせる歩き方に、惚れ惚れしました。

一方で、インタビューでは気さくなマシンガントークを披露して下さり、

すっかりファンになりました。

 

12月29日(金)午後1時55分からは、イベントに密着した

「魅せます!TGC HIROSHIMA 2017 ~夢のランウェイ&豪華トークSHOW

も放送されます。

人気モデルたちの素顔が垣間見られますよ。

こちらも合わせてお見逃しなく~!

(歩く練習を一番頑張っていた、気象予報士 つかちゃんのウォーキングにも注目です!)

嵐~!!!

行ってきました~!

福岡ヤフオクドームで行われた嵐のコンサート!!!

2年ぶりに嵐と同じ空気を吸って来ました♡♡♡(←嵐の時だけキャピキャピさせて下さい(笑))

 

今回は幸運にも、3塁側のアリーナ席に当選。

大野君の乗ったトロッコが、2メートルぐらいの近さで通過しました。

それはもう、目の動きまで分かる距離!

気が付けば、大野君の視界に必死で入ろうとする自分がいました(^_^;)

 

それにしても、嵐のコンサートはやっぱり、極上のエンターテインメントですね!

ツアーのネタバレになるといけないので詳しくは書けませんが、

時にはミュージカルのようだったり、お笑いライブのようだったり、映画のようだったり…。

トキメキ、笑顔、感動、サプライズがちりばめられた3時間。

「人を楽しませるとはこういうことなんだ」と、教えてもらいました!

 

さらに、5人が共に歩んできた日々と絆を感じさせる一幕や、

楽屋での会話そのままのような自然体トークも心をくすぐられました。

 

余談ですが、私の後ろの席に、10歳くらいの男の子がお母さんと一緒に来ていて、

一曲一曲、目を輝かせて聞いている姿がかわいく、

また、そんな息子を嬉しそうに見つめるお母さんの気持ちがよく分かり、涙が出ました。

嵐のコンサートは毎回違った感動がありますね。

 

あ~神様、どうぞ来年も、この至福の時が味わえますように…(祈)

 

 

「恋のしずく」&優勝パレード!

11月も今日で終わりですね。

今月は、イレギュラーな取材に多く行かせていただきました。

 

11月16日は、酒どころ東広島市西条で行われた、映画「恋のしずく」の撮影現場に

おじゃましました。

奥手の理科系女子が日本酒の魅力に目覚め、歴史ある酒造りと初めての恋に奮闘する物語。

主演の川栄李奈さん、「ぶち、かわえぇ!」かったです(笑)

私は生まれて初めてのエキストラに挑戦!

酒祭りのシーンでは、真っ赤な完全カープ主義トレーナーを着て、

川栄さんにお酒を注ぎました。

途中で水色のジャケットに着替え、観光客にもなっています。

全編、広島ロケ。

来年、全国公開予定です。

「ウォーリーをさがせ!」じゃありませんが、よかったら私の事も探してみてください。

 

11月25日は、カープ優勝パレードへ。

カメラを片手に、パレード中の選手のベストショットを撮影するという企画でした。

沿道で、何人ものファンの方にインタビューさせていただきました。

お祭りのような雰囲気の中、皆さんテンション高めで、すごく楽しかったです。

テレビ派に、私を見かけたというメールやファックスもたくさんいただきました。

中には、取材中の写真を送って下さった方も(*^_^*)

皆様、本当にありがとうございました。

 

取材では、インタビューさせていただきながら、

時間の関係で放送できない方も多くいらっしゃいます。

映るのを楽しみにされていただろうに…といつも心苦しく思っています。

ごめんなさい。

 

これからもいろんなところに出没してマイクを向けるかもしれませんが、

その時はどうぞよろしくお願いします!

ぱんくろう、ごくろう様!

いきなり便座の写真で失礼します(*^_^*)

長女から長男、そして最後は次男と、我が家の3人の子供達のお尻を支えてきてくれた

幼児用便座。

この度、ついに、役目を終えました。

先日、次男のトイレタイムを覗いたら、普通に大人用便座に座っていてびっくり!

知らない間に卒業していました(^_^;)

 

「パンツぱんくろう」が、時代を感じます。

 

子供達が大きくなると、こうやって一つずつ、子供用品が姿を消していきます。

…しんみり。

ドタバタかいご備忘録㉓ 老人ホームの体験入居

母の入居する介護施設探しが始まりました。

介護施設には様々な種類があり、認知症の有無、要介護度、費用、

どんなサービスを希望するかなどを元に選択します。

母の場合、当時はまだ認知症と診断されておらず、要介護度も3と低かったため、

民間の老人ホームを中心に探し始めました。

老人ホームの多くは、入居を決める前に数日間の体験入居ができます。

母も数か所で体験入居を行いましたが、ここで、思いもよらぬことが待っていました。

なんと、体験入居をしたホームから、ことごとく

「うちに入居していただくことはできない」と言われてしまったのです。

理由は、介護士の人数が少なくなる夜間に、何度もトイレなどの介助を必要とするため、

対応ができないとのことでした。

体験入居は入居者が施設を選ぶためのものだと思っていた私にとっては、まさかの逆NG。

その後も同じ理由で、2軒目、3軒目、4軒目と立て続けに入居を断られ、もしかしたら

母を受け入れてくれるところはどこにもないのかもしれないと、途方に暮れました。

一方で、プロの介護施設ですら母の介護は難しいのだと知り、

自宅介護に挫折し罪悪感を感じていた私にとって、

「仕方がなかったのだ」と自分に言い聞かせる出来事でもありました。