不定期連載 ヒロシマ日記<33>ひいじいちゃんの被爆体験~コロナ禍のヒロシマ~

新型コロナウイルス禍で、平和公園から一時、人の姿が消えるなど、

ヒロシマの思いを紡ぐことにも影響が出ている今年。

このまま被爆75年の節目を、ただ過ごしてしまっていいのか…

広島の“普通の”高校生が立ち上がりました。

崇徳高校3年生の高垣慶太君です。

北海道や東京など全国の若者と核や平和について議論する、オンライン交流会

「被爆75年ユースラボ」を立ち上げました。

こうして文字にすると、少し堅苦しく感じるかもしれませんが、

実際は、高校生たちが力まず、きどらず、自然体で語り合う社交場です。

身近に感じてもらいたいので、あえて“普通の”と紹介させていただきました。

今週のドキュメンタリー番組「WATCH」では、

そんな高垣君が、医師として被爆救護に当たった曽祖父について調べ、

オンライン仲間に伝えるまでを追います。

 

私が一番好きなシーンは、高垣君と90歳の被爆者が交流するところ。

「あの日のことを知りたい」という若者の純粋な気持ちに応じる、

被爆者の方の温かいまなざしが印象的です。

そして、オンライン上で語られる高校生たちの等身大の意見は、

なにか爽やかな気持ちにさせてくれます。

私はナレーションを担当しました。

 

『WATCH ひいじいちゃんの被爆体験~コロナ禍のヒロシマ~』は、

今週土曜日(6月27日)の深夜、日付が変わった午前0時55分から放送です。

是非ご覧ください!

私も、“普通の”高校生の娘に見せたいと思います。