月別アーカイブ: 2018年2月

ドタバタかいご備忘録㉘ 認知症を確信した出来事

ちょうど、最初の老人ホームを退居することが決まった頃、

私が母の認知症を確信した出来事がありました。

それは、母と一緒に銀行のATMにお金を引き出しに行った時でした。

ATMの前に立った母が、カードもスムーズに入れられず、

画面のどこを押していいかも分からない状態で、困惑していたのです。

それまで何度も使用してきたATMなのに、

まるで初めて触れる子供のように、一人では扱えなくなっていました。

そんな母を見て、私の心は驚きが半分、

あと半分は「やっぱりそうだったのか」という気持ちでした。

母のそれまでの様々な問題行動が、この時やっと腑に落ちたのです。

 

一番忘れられないのは、母のリアクションです。

普通ならATMの使い方を忘れてしまった自分にショックを受けるはずが、

母は笑っていました。

2年前は、薬の服用を忘れてばかりいる自分に落ち込んで、

「お母さん、何にも分からなくなってしまった」と、

ものすごく悲しそうな顔をしていたのに…。

 

その後、間もなく、母は病院での認知症検査を経て、

「パーキンソン病に伴う認知症」と診断されました。

母が61歳の時でした。

 

ドタバタかいご備忘録㉗ 嫉妬妄想

老人ホームでの母の問題行動はその後も続きました。

施設の冷蔵庫を勝手に開けるとか、

自分の物があるのに他の入居者さんのティッシュペーパーを

「これくらいいいでしょ」と言って使うなど、

周りの人に迷惑をかけることも目立ってきました。

ただ、記憶力は正常だったので、この頃はまだ認知症の症状とはみなされず、

「あなたのお母さんの頭の中は一体どうなっているんですか?」と言われてしまうことも

ありました。

 

そんなある日、決定的な事件が起きました。

当時、母にはボーイフレンドがおり、よく老人ホームを訪れてくれていました。

施設の方々も、準家族のようにとらえていて、

母の介護についてその方に相談することも増えていきました。

自分のいないところでケアマネージャーとボーイフレンドが話すことを

苦々しく思っていた母は、驚きの行動をとりました。

ケアマネージャーの自宅に電話をし、ご主人に向かって

「あなたの奥さんは、浮気をしています。」と訴えたのです。

私は、恥ずかしいやら申し訳ないやらで、

この時ばかりは、施設に合わせる顔がないと思いました。

後で分かったことですが、この嫉妬も実は認知症からくるものでした。

認知症の症状の一つに「妄想」があり、

自分がどこにしまったかわからなくなった物を「盗まれた」と思いこむ物盗られ妄想や、

被害妄想、そしてこの嫉妬妄想などがあげられます。

しかし、それを理解していなかった私は、母に対して

「お母さんの事を真剣に考えてくれているのに、なぜ分からないの?

恩を仇で返すようなことをして信じられない!」と強く非難したのでした。

 

この頃から、母は、別の老人ホームへ移ることを考えるようになり、

自ら、新たな入居先を見つけてきました。

こうして、初めての老人ホームでの生活は、わずか数カ月で終わりを迎えたのです。

 

 

長くなってすみません…

今月初め、一泊二日で訪れたカープ日南キャンプ。

二日目は一日フリーだったので、天福球場に向かう前に、私は一人、

ある場所へ足を延ばしました。

飫肥です。

飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えたところで、武家屋敷や石垣、

漆喰壁などが残る情緒あふれる街並みは「九州の小京都」と呼ばれています。

水路に泳ぐ鯉が、風情を感じます。

 

40年前に復元された飫肥城の正門、大手門。

ここだけ時が止まったよう。

静かな迫力を感じました。

 

飫肥のグルメといえば…

厚焼き玉子。

スイーツのように甘くて、ツルツルとした食感はプリンのよう。

一時間かけてじっくり焼き上げるとか…。

家では真似のできない味です。

 

こちらは飫肥天。

魚のすり身に豆腐と黒砂糖、味噌を合わせ、油で揚げています。

揚げたてはほんのり甘さが際立って、おかわりしたくなりました。

 

その後、天福球場へ向かいブルペンを見学した後は、球場近くのお店でランチ。

カツオ炙り重です。

日南市は、近海「一本釣りカツオ」水揚げ日本一のまち。

その新鮮なカツオを炙って食べるご当地グルメで、

私が今回最も食べたかったものの一つです。

しょうゆ漬けと味噌漬けの2種類の味を、七輪で香ばしく炙って頂きます。

最後は、ご飯に載せてだし茶漬けに。

美味しくて、私の心も一本釣りされそうでした(*^_^*)

 

夕方からは、カープファンにはおなじみの鵜戸神宮へ。

参拝の後は、ずっとやってみたかった運玉投げに挑戦。

崖下にある石のくぼみに、素焼きの運玉を、

男性は左手、女性は右手で5投し、命中すれば願いが叶うとされています。

結果は…

 

5個中1個だけいい方向に飛んだのですが、

なんと隣にいた人と同時に投げちゃって、どちらのものか分からない玉が見事くぼみに!

 

…私の投げた玉だったと思うことにしよう。

信じる者は救われる!?

 

旅の最後は、天福球場のおひざ元、油津商店街へ。

一年ぶりに、油津カープ館におじゃましてきました。

カープ選手の貴重な写真や、お宝グッズなどが展示されている、ファン必見の施設です。

入り口には、去年のこの時期にはなかった真っ赤な「鯉神社」の鳥居。

展示品もリニューアルしていて、

今年は、日南出身のルーキー、ケムナブラッド誠選手のコーナーができていましたよ!

地元愛を感じ、ほっこりしました。

 

それにしても、この日は本当によく歩きました。

夜明け前に宿を出て、最終の新幹線で広島に到着するまでの歩数は、

2万5千歩超えていました!

1人で観光して回るのも、若い頃は寂しくて好きじゃなかったけれど、

この年になると新鮮で、普段使っていない脳みそが目覚めた感じで楽しかったです。

 

長くなってしまいました…。

なにはともあれ、こんな経験ができるのも、強いカープのおかげ!

今年も、球団史上初の3連覇、そして、34年ぶりの日本一へ向けて、がんばれカープ!!!

 

こんにちなーん!!!

宮崎県日南市から帰ってきた、「あなたの心をババラッチ―、馬場のぶえです!」

(←STU48のとろぶちゃんが考えてくれたキャッチフレーズ)

先週金曜日のテレビ派・カープ日南キャンプスペシャル、ご覧いただけましたか?

暖かな気候と、外の解放感、そして年に一度の特別感で、私、少々ハイテンションでしたが、

大丈夫だったでしょうか…。

メインの天福球場では、今年も、ここは広島?というくらい、

たくさんの方が「馬場さーん!」と声をかけてくださいました。

福山、府中、呉など、いたるところからいらっしゃっていましたよ。

「昨日は岩国のキズナスタジアムでファームの練習を見て、続けて日南に来ました」という

熱烈なファンもいて、皆さんがどれほどこの時を楽しみにしていたかがよく分かりました。

 

今回、日南キャンプを見学して、まず思ったのは、「息子を連れて来てやりたい!」でした。

天福球場はスタンドのフェンスぎりぎりのところで練習をするので、

選手の筋肉の付き方から声、細かな仕草まではっきり分かります。

また、長時間練習を見られるので「選手はこんなに何回もバットを振るんだな」とか

「いろんな練習があるんだな」と、発見があります。

去年から少年野球チームに入っている息子がこれを見たら、どれだけ刺激を受けるか

分かりません。

特に、シートノックなどは、少年野球でもやっている練習なので、

プロも同じ練習をしていることと、プロのボールさばきがいかにすごいかを見せてやりたくて、

必死でムービーに収めました。

 

日南キャンプにおじゃましたのは3回目でしたが、実は前の2回は

球場の外の取材が主だったり、仕事の都合でとんぼ返りだったりで、

ゆっくり見学ができたのは今回が初めて。

さらに、少しだけ日南観光もできて、充実した取材になりました。

次回は観光編を報告します!

テレビ派 in日南 ♪

明日のテレビ派は、去年に引き続き、

カープのキャンプ地・宮崎県日南市から生中継!!!

球団史上初のリーグ3連覇と、34年ぶりの日本一を見据えたキャンプの熱気を、

現地からイキイキとお届けします。

私も明日の朝、宮崎に向かいます!

 

久しぶりのユニホーム姿で練習に励む選手の様子や、

中島尚樹さんが巡る、沿線遺産ならぬ日南カープ遺産、

去年一躍人気者になったあの人の企画に、

あの注目選手のインタビューまで、

もりもり盛りだくさんの内容ですよ~。

 

私は、メイン球場である天福球場を飛び出し、カープ愛あふれる場所からリポート。

去年は、東光寺球場で安部選手との奇跡の出会いがありました(笑)

今年はどんなドラマが待っているやら…楽しみです。

明日、2月2日(金)午後3時48分から、絶対に見てくださいね~☆