月別アーカイブ: 2020年3月

不定期連載 ヒロシマ日記<30>94歳ヒバクシャの伝言(美甘進示さん)

以前このブログで紹介し、放送が延期となっていた、

広島テレビと熊本県民テレビのコラボ企画は、

いよいよ明日(3月27日)の「テレビ派」の中でお送りすることになりました。

くまもと県民テレビ「てれビタ」のスタジオと中継をつないで、

お互いに安心して行き来ができる日を心待ちにしながらお伝えします。

 

 

そしてもう一つ。

被爆75年の今年、見ていただきたい番組があります。

明後日、28日(土)の深夜に放送する、

月に一度のドキュメンタリー番組「WATCH」です。

今回の主役は、94歳の被爆者、美甘進示(みかもしんじ)さん。

19歳の時、爆心地から1.2キロの自宅で被爆。

重傷を負い、家族を失いました。

そんな美甘さんの被爆体験は、7年前、次女の章子さんによって本になり、

今年、アメリカで映画化されます。

「WATCH」では、映画作りの現場や、映画を手掛ける章子さんの思い、

そして美甘さんが歩んできた人生と今に迫ります。

 

私はナレーションを担当しました。

今回、読みながらどうしても涙が出てしまいそうになるところがあって、苦労しました。

それは、美甘さんが被爆直後、父・福一さんと逃げ惑った記憶…

大やけどをし、生きる意欲を失いかけた息子を、必死に励まし続けた父親の姿です。

きっと福一さん自身も、泣きたいほど辛くて、怖くて、絶望したはず。

それでも、息子を守るため、精一杯、自分を奮い立たせていたのだろうと思うと、

その愛情の深さに胸がいっぱいになりました。

昔見た映画「ライフ・イズ・ビューティフル」に出てきた父親の姿

(ナチス・ドイツの強制収容所で息子を笑顔で守った)に重なりました。

 

『WATCH ヒロシマで生きぬいて~94歳ヒバクシャの伝言~』は、

3月28日(土)深夜、日付が変わった午前1時15分から放送です!

 

 

「ドタバタかいご備忘録」発売となりました!

3月14日、私にとって初の著書となる「ドタバタかいご備忘録」が発売になりました!

皆さま、お手に取ってくださいましたか?

 

今日、初めて、書店に並んでいる自分の本を確認しました。

いや~、実際に見るとドキドキするものですね。

文通(←古い?)の相手と初めて会うような感覚(笑)

置いてあるのが嬉しくもあり、

いっぱい並んでいると「売れてないのかな?」と不安もあり…。

 

そんな中、実は、ちょうど私の本を買い求めてくださっている方に遭遇しました。

なんという偶然!

白髪の男性の方で、店員さんに、「馬場のぶえさんの介護の本はありますか?」と

聞いてくださっていたんです!

嬉しくて嬉しくて声をかけたくなりましたが、勇気が出ず、

後ろ姿に「ありがとうございます!」と念を送りました。

 

テレビ派での本のプレゼントにも、たくさんご応募いただきありがとうございました。

現在まさに介護をしている方、家族が介護をしている方、

今後の参考に読みたいと言ってくださる方…

メールに添えてくださったメッセージが心に響きました。

厳正に抽選をさせていただき、10名の方にお送りしました。

届かなかった方、本当に申し訳ありません。

引き続き、広島県内の書店とAmazonなどで販売していますので、

よろしくお願いいたします!

(自分で自分の本が並んでいるところを撮影するのが恥ずかしくて、

隠し撮りみたいになっちゃった(^^;)

イレギュラーな卒業式

今日は、長女の中学校の卒業式がありました。

娘が通う廿日市市の公立学校は、新型コロナウイルス感染防止のため、

当初、保護者不参加での式が予定されていました。

しかし、旅立ちを一緒に祝いたいという保護者の要望が多くあったため、

安全面の配慮を行った上で、1世帯2名までの出席が認められました。

会場入り口にはアルコール消毒液が置かれ、卒業生、教職員、保護者、全員がマスクを着用。

受付での混雑による感染を防ぐため、

自宅で「参加保護者名簿」に事前に記入し提出するという徹底ぶりでした。

式自体も時間が短縮され、在校生は代表者のみの参加。

恒例の吹奏楽部による入退場時の演奏もCDの音楽という、

独特の雰囲気の中で行われました。

 

例年と比べると、静かな卒業式。

校長先生も式辞の中で

「式を縮小し、出席者を制限して行わなければならないことは残念で、申し訳なく思う。」

とおっしゃいましたが、卒業式のできない学校もある中、

なんとかして大切な節目を祝ってあげたいという気持ちがありがたく、

準備をしてくださった先生方に頭が下がる思いでした。

 

そんな大人の気持ちが通じたのか、卒業生代表の挨拶は素晴らしいものでした。

「大変な状況の中、僕たちのために卒業式を開いてくださったこと、感謝申し上げます。」

「突然の休校に、本当ならみんなともっと長く過ごせたのに…という思いはありますが、

僕たちは前を見て進んでいくしかありません。」

なんと健気で、なんとたくましいのでしょう!

この子たちはきっと、このイレギュラーな卒業式を前向きに受け止め、

将来、笑って思い出してくれるはず!

私は感動して、涙が出ました。

 

その後は、マスクをつけての合唱。

「旅立ちの日に」などを歌いました。

子供たちの美しい心を表すような澄んだ歌声に、またまた涙。

化粧が落ちちゃって大変でした。

マスクをしていてよかったです(笑)

 

こんな状況だからこそ感じることができた、卒業式の大切さ、ありがたさ。

卒業式に限らず、子ども達の青春の1ページを、大人の知恵で守ってあげたい!

そんなことを感じた1日でした。

(代表者以外は、教室で手渡された卒業証書)

「ドタバタかいご備忘録」が本になりました!

お知らせがあります。

この度、初めて著書を出版することになりました!

タイトルは「ドタバタかいご備忘録」。

以前からこのブログをご覧いただいている方は、お分かりかもしれませんね。

かつてブログに綴った、実母の12年間の介護が本になったんです。

私の母は、49歳でパーキンソン病、61歳で認知症と診断されました。

広島に呼び寄せ、自宅介護と施設介護を経験する中で、

母は私に多くのことを教えてくれました。

介護保険や介護施設のこと、認知症の様々な症状、精神科病棟の日常、

介護はきれいごとではないということ、そして延命治療の選択の難しさまで…。

今現在、介護をされている方はもちろん、

将来、家族に介護が必要になったら…と不安を感じている方にも

参考にしていただきたいです。

 

ブログに入らなかったエピソードや、ほっこりコラムも載せました。

今週土曜日、3月14日から、広島県内の書店とAmazonで販売されます。

各々、予約も受け付け中ですので、よろしくお願いいたします!

臨時休校の過ごし方

小中高校の臨時休校が始まりましたね。

皆さんのお宅はいかがお過ごしでしょうか?

我が家の子ども達は、休校初日、朝7時に起きてそのままゲームに直行。

予想通り、普通の休日のようなスタートとなりました(汗)

このままではいけない…と思っていたところ、

一昨日の「テレビ派」に、“過ごし方”の参考になるメール・FAXが多数寄せられました。

その中に、「家族で毎朝、ランニング&ウォーキングをする」というものが。

休みの間に、子供たちの体力と免疫力を落とさないためとは、なんといいアイデア!

ということで、我が家も始めました!

ちょうど毎朝のウォーキングを日課にしている夫に、息子たち2人も同行することに。

(私と長女は留守番です(^^;)

途中、「つまらない」などブーブー言うことはあったそうですが、2人とも、約1時間

歩ききって帰ってきました。

まあ♡♡♡“やればできる子”(笑)

毎日続けてくれるといいな~と思っていたのですが、今朝はあいにくの雨で中止。

明日以降、どうなることやら…

 

メール・ファックスの中には「これを機に、子供に家事を徹底的に叩き込む」という声も。

なるほど~、その手があったか!ということで、今朝はできなかったウォーキングに代わり、

洗濯物をたたませてみました。

ゲームは私と夫が出かけるまで禁止にしたため、他にやることもなかったのか、

意外と素直に応じてくれた長男。

たたみながら、裏返った洋服を元に戻すのが手間だと言うので、

「ね。お母さんがいつも言っているでしょ。

あなたが、袖をひっくり返したまま洗濯物を出すから、たたむの大変なんだって。

分かってくれた?」

と聞くと、

「うん。分かった。」と苦笑いしていました。

今後は気を付けてくれるかも!?

 

この臨時休校が、我が家にとって、災い転じて福となすかどうか…。

皆さま、またいい案があったら「テレビ派」までお寄せくださいね!