月別アーカイブ: 2020年7月

不定期連載 ヒロシマ日記<34>映画「おかあさんの被爆ピアノ」

映画「おかあさんの被爆ピアノ」を観ました。

広島で原爆に遭いながらも奇跡的に焼け残ったピアノ、“被爆ピアノ”を修理し、

自らトラックを運転して、全国で平和コンサートを続ける調律師・矢川光則さん。

その矢川さんとの出会いをきっかけに、一人の女子学生が祖母のピアノの記憶と向き合い、

自らのルーツを辿る物語です。

 

映画の中で、被爆ピアノは、多くの人と交わり、様々な音を生みます。

誰が触れても、何を弾いても構わない。

どんな想いも受け止めるような、懐の深い存在です。

でも、それがどういうピアノで、その持ち主がどんな方だったのかは知ってほしい…

矢川さんや、脚本も手掛けた五藤監督の、強い思いが感じられました。

 

また、個人的に印象に残ったのは、矢川さん役の佐野史郎さんが発した

「やっていれば分かってくる」というセリフ。

この不定期の“ヒロシマ日記”もやり続けよう!と、勇気をもらいました。

 

被爆ピアノのこと、原爆のこと、被爆者や遺族の想いなどを伝えながらも、

観終わった後は優しい気持ちを運んでくれる映画です。

 

私は、小学生の頃少しだけピアノを習っていましたが、今はほとんど弾けません。

でも、歳のせいか、昔よりピアノの音色が好きになり、

たま~にクラシックが聴きたくなる自分に成長を感じます(笑)

今は無性に、ベートーベンの「悲愴」が聴きたい気分。

映画をご覧になった方、分かっていただけますよね…。

現在、広島市と呉市で先行上映中です。

 

歳のせい?違う、そうじゃない!

2週間ほど前、朝起きると目が腫れていることが多くなりました。

両目の二重のラインが、本来の二重まぶたの上にできてしまいます。

寝すぎたのかな?とか、少し太ったせい?と考え、様子を見ましたが、一向に治らない。

インターネットであれこれ検索すると、加齢とともにまぶたが痩せ、

奥二重がくっきり二重になることがあるらしい。

これだ!ついに来たか。まぶたの老化…。

 

最初は、若い子が使う、二重のクセづけメイク用品で、元の二重ラインに戻していたものの、

繰り返すとまぶたがかぶれる。

さらに、この二重のクセづけを一生し続けるの?無理~!と気づき、

もういいや!潔く、この新たな二重を受け入れよう!

二重の幅が広くなって、目も大きくなっていいじゃん!と前向きに考えることにしました。

 

そうして、先週、新生二重まぶたで“テレビ派”に出演すると、

友達二人からラインメッセージが。

「目、腫れてない?」

「目元、大丈夫?」

一人ならまだしも、二人から同時に心配されるとは、これってやっぱりおかしい?

メイクさんにも、

「加齢で目がくぼむことはあるけど、腫れるのはどうだろう。一度病院で見てもらったら?」

と勧められました。

 

すると、この土曜日。

朝、目覚めると、両まぶたが大変なことに!

元の二重ラインも、新たなラインもどちらも消えてしまうくらい腫れあがり、

目の際はアイシャドーを塗ったように真っ赤。

しかも、かゆくてたまんない。

このままでは、テレビ出演はおろか、誰にも会えない~!

 

慌てて皮膚科に駆け込むと、手で目をこするなどしてついた菌による皮膚炎との診断。

まぶたの皮膚は弱いので、ひどく腫れやすいのだそうです。

軟膏と飲み薬を処方してもらうと、二日で腫れが引き、事なきを得ました。

 

おかげさまで、本来の二重ラインもカムバック!

なんでも歳のせいと思わないほうがいいですよ~!という話でした。笑

(治りました!)

 

手のかかる子ほどかわいい!?

飼い猫の“コウメ”が、またしても、トイレじゃないところで粗相をしてしまいました。

“またしても”と書いたように、コウメのトイレの失敗はこれまで何度も繰り返されていて、

タオル、洋服、毛布、リュック、カーペットと、ありとあらゆる物が被害にあいました。

注意して治るものでもないので、トイレの数を増やし、

洋服の脱ぎ捨てやリュックの置きっぱなしをなくすなどして“予防”してきました。

それなのに…

今回の被害は玄関。

なんと家族全員のスニーカーにやられました。

しかも、先日は、私たちの見ている前で平然と、

息子の登校用シューズの足を入れる部分に、ちょこんとお尻を乗せて…(涙)

まさか、靴にまでされるようになるとは…重症です。

 

比較的、トイレを覚えるのが得意と言われるネコ。

我が家の2匹を引き取る際にも、

「大体のネコは大丈夫ですが、稀に、粗相をしちゃう子もいます。この子たちはどうかな…」

と保護団体の方から説明を受けました。

その“稀に”が、コウメでした…(-_-;)

ちなみに、もう一匹の“マイケル”は失敗したことはありません。

その代わり、なんにでも爪を研ぐし、タンスの中を荒らすので困りますが…。

 

でも!

かわいいんですよね~。

粗相の後を洗濯するのはものすごく悔しいのですが、結局許しちゃうんですよね~。

何事もなかったように、猫なで声を出してすり寄ってきて、ゴロゴロ言いますから…。

ほんと、かわいいって得♡

 

今では、我が家の靴は、ひとつ残らず下駄箱へ。

コウメのおかげ(?)で、いろんな場所から物がなくなり、家がきれいになっていきます!

…と思うことにしています(笑)

(茶トラ:マイケル♂、サビネコ:コウメ♀)

 

西日本豪雨災害から、まもなく2年

西日本豪雨災害から、まもなく2年。

先日、被災した竹原市東野町を取材しました。

2018年7月6日の夜、東野町では大規模な土石流が発生。

お一人の方が犠牲になり、川の氾濫で町は泥の海となりました。

私は被災10日後に訪れましたが、田畑は泥につかり、

山裾の家は岩や流木でなぎ倒されたままという、無残な光景が広がっていました。

2年ぶりに見た町は、更地が目立つ場所もありましたが、

鮮やかな田園風景を取り戻し、砂防堰堤の工事も進んでいました。

 

「町が災害前の姿に戻りつつあることについて、どう思いますか?」という私の問いに、

元自治会長の男性は、「まだ6,7割といったところです…」と答えました。

実際に、被害の大きかった場所に向かうと、田んぼの中に残る流木や、

土に埋まったままの墓地など、その言葉通りでした。

第一印象でほぼ復旧していると思ってしまった自分を反省しました。

(2年前にもお世話になった、東野町の元自治会長 山田さん)

 

「肝心なことは目には見えない」(by星の王子さま)という言葉がありますが、

一見、ほとんど元通りに戻ったかのような町も、

一歩踏み込んでみると、まだまだ復旧の途中で、手つかずの部分もあること。

さらには、行政の手が回る見込みもなく、自分で何とかするしかない、

でもどうすることもできず悩んでいる被災者がいることを知りました。

 

また、「ボランティアさんがたくさん来てくれて、本当に助かった」と、

まるで昨日のことのように話される方や、

「今ようやく、当時のことが話せるようになった」とおっしゃる方もいて、

豪雨災害は過去の事ではないと痛感しました。

 

この取材の模様は、来週月曜日、7月6日の「テレビ派」で放送します。

西日本豪雨から2年の特報として、被災地の今や、新たな研究で分かったことなどを紹介。

災害から命を守るために大切なことを考えます。

是非ご覧ください!

(被災当時の話をして下さった、長善寺 大内住職)