ワクワクする情報を得て大崎上島へ行ってきました。海辺近くにある大きな水槽には・・・
ヒラメがいます。そして、その隣はフォアグラのような肝で注目されるウマズラです。獲る漁業から育てる
漁業へ変わる今、養殖も海から陸へと移っています。ここではヒラメやタイ、ウマズラなどを育てています。
注目したいのは、私が指しているこちらの水槽の魚です。見えにくいのですが何だと思いますか?
なんとサーモンです!お寿司のネタでも人気のトラウトサーモンと同じ種類、ニジマスです。
でも、サーモンって川魚では?
実は、川で一生を終える魚と海へ出る魚に分かれ、海に適応できるニジマスだけを川から移して、大崎上島の海水で育てようという試みです。広島の川で育てた80グラムのニジマスは2か月あまりで300グラムに成長しました。
順調にいくと5月頃、中国地方で初めての広島産サーモンが登場!!川と海が一つになった取り組みです。
広島産の生食用新鮮サーモンの誕生を目指して、廿日市のニジマス生産者と大崎上島の奥本さん親子はただ今奮闘中です。続報は、広島テレビの放送の中でじっくり取材してお伝えできたらと思っています。