オノ・ヨーコさん作 「HIROSHIMA AIR CLOCK」がきょうから広島国際会議場で公開されています。
高さは3m40cm 幅2m30cm 時計の針は、70年前の8月6日(月)午前8時15分を指したまま
止まっています。
オノ・ヨーコさんは「苦しくて息ができなかったあの瞬間を忘れないでいましょう」とコメントしています。
この作品は広島テレビ平和へのひと筆プロジェクトpiece for peace HIROSHIMA で一番はじめに
「夢」という文字を寄せてくださったオノ・ヨーコさんがプロジェクトに賛同し制作したピースアートです。
その後、平和へのひと筆は1万8,000枚以上となり、広テレホームページにも掲載しています。
時計の針を70年前に戻した8月6日の朝、今の国際会議場が建っている場所には、建物疎開作業の
手伝いに集まっていた大勢の子どもたちもいました。そのことを想像しながらこの場所に立ちました。
8月14日(金)までは、広島国際会議場で、その後は広島市現代美術館、広島県立美術館でも
巡回展示します。ぜひ、広島に来て、感じて、想像してみてください。