日別アーカイブ: 2020年7月24日

被爆ピアノ

 

原爆が投下された広島で奇跡的に焼け残った被爆ピアノを蘇らせ、

その音色を世界へ届け続けている男性がいます。

 

ピアノ調律師の矢川光則(やがわ・みつのり)さんです。

 

爆風による大きな破損や傷が残っている被爆ピアノですが、

矢川さんの調律によって、優しく力強い音色が蘇り、平和の尊さを教えてくれます。

 

 

 

 

 

 

今月、矢川さんをモデルにした映画「おかあさんの被爆ピアノ」が公開されました。

大学生が祖母の被爆ピアノを通じて、矢川さんと出会い、被爆地ヒロシマを学ぶ物語です。

 

 

さらに…。

被爆75年となる今年、平和記念式典で、

広島の高校生が被爆ピアノを演奏することが決まりました。

 

演奏するのは、平賀小雪(ひらが・こゆき)さん。

平和へのメッセージが込められているような温かく清らかな音色で、胸を打たれます。

 

 

 

 

今月のWATCHは、被爆ピアノについてお伝えします。

私はナレーションを担当しました。

 

ピアノ調律師の矢川さんや高校生の平賀さんの思いに寄り添いながら、

一音一音心を込めて、吹き込みました。

 

BGMで流れている被爆ピアノの音色にも、ぜひ耳を傾けてみて下さい。

 

「WATCH 被爆ピアノ~世界へ奏でる平和の響き~」は、

あす土曜日深夜0時55分から放送です。ぜひご覧ください。

広島交響楽団♪

先週、広島交響楽団の演奏会に行ってきました。
観客を入れての演奏会は約5ヶ月ぶりだそうで!
生演奏を聴ける喜びを噛みしめながら、聴き入っていました。
曲目は、シベリウスの交響曲第2番。
ヴァイオリンの優雅な音色やトランペットの華やかな響きが
ダイレクトに伝わってくるのは、やはり生演奏ならではですね!
私は特に4楽章が好きなのですが、クライマックスに向けて、
次第に音が分厚くなり、盛り上がっていく様は、
今回のコンサート再開を祝福しているかのようで、胸がいっぱいになりました。
広響さん、素晴らしい演奏をありがとうございました!!
演奏後は、しばらく拍手が鳴り止まず、
観客の皆さんがこの日をどれだけ心待ちにしていたのかが伺えました。
終演後、楽団員の友人に会いに行くと、
「ステイホーム期間中、一人で練習する孤独な時間が続いていたから、
久しぶりにお客さんから拍手をもらえて、嬉しい!生きていて良かった〜!」と
話してくれたことが印象的でした。
(一緒に聴きに行って下さった糸永アナウンサー)
会場では、受付スタッフの皆さんが
フェイスガードをつけて案内して下さったり、
演奏中も扉を開けて換気をおこなったりするなど、
コロナ対策も万全で、安心して楽しめました。
音楽を楽しめる環境を整えて下さった
スタッフの皆さんにも感謝です!
唯一心残りなのが、
プログラム前半で演奏された藤田真央さんの
ピアノ協奏曲に間に合わなかったこと。とっても悔やまれます。。
ピアノコンクールを題材にした映画「蜜蜂と遠雷」で、
天才少年•風間塵くんの演奏を担当されていたのが、藤田真央さん。
キラキラとした音色に憧れて、いつか聴きに行きたいと思っていたのですが…ざんねん。。
終演後、観客の方も楽団の皆さんも
彼の演奏を大絶賛されていたので、
いつか必ず聴きに行くと心に決めたのでした!!!