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第2回広テレ落語会

落語と言われて何を想像するでしょうか。

若年層はたいていこうです。

「着物を着たおじいさんに近いおじさんが、
一人で座布団に座って話をするのを聞いて笑う」

ひどい時は

「カラフルな着物を着たおじいさんやおじさんたちが
一列に並んで座布団の枚数を競う。座布団を運ぶためのおじさんもいる。」

…確かに落語家さん(しかも師匠クラス)は出てきますが、
これはあれです。大喜利です。
そうそう、この大喜利にもちゃんと語源がある。
寄席の最後に大勢出てきて、もらったお題で小噺を競うゲームのことです。
寄席のキリ(最後)に大勢で大喜利。
うまいこと字をあてたものです。

さて話がそれました。落語です。
ネタにもよりますが
東京が江戸と呼ばれていた頃から数百年、
話のスジはほとんど変わらず人を笑わせてきただけあって、
今聞いても面白い。
孫とお婆ちゃんが二人で腹を抱えて笑ってるんだから、
そのネタの力は本物です。

登場人物もキャラが立ってる。
落語の国で一番の有名人は八っつぁん。八五郎です。
こいつを中心に騒動がおこる。
夢の国でいうミッ○―マウ○みたいなもんです。
性格はおっちょこちょいでそそっかしい。
口うるさいが情に厚い。
ハチが出てきたら、あぁまたなんかやったんだなと思っていい。
周りに迷惑かけすぎ。でも憎めない。ヤなヤツじゃない。
ここが落語のネタの力です。

もう一人、熊五郎というのがいます。
酒に関する失敗談は数知れず。
ハチと一緒に出ると弟分になり、
この最強コンビは手がつけられません。
あ、ご隠居もいますね。
知恵を授かるならこの人。
何でも知ってる。
町内で頼られまくり。
でもたまに知らないことが出てきます。
そこがご隠居の本領発揮。
その場をしのごうとまた騒動がおこります。
周りにいるよねこんな人。

どうです?
ちょっと落語聞きたくなったでしょ?
第二回広テレ落語会。
前回落語は初めてという方々に
喜んでいただいたのを糧に、また演ります。

7月11日午後6時、南区民文化センターです。

「先生、右足痛いんです」
「どう調べても異常なしだね、年のせいだ」
「いいかげんな診察しないで下さいよ」
「どうして?」
「左足も同い年だからさ」

落語の世界って面白い。

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