第98回全国高校サッカー選手権広島県大会、今日は準々決勝。
庄原市上野公園で行われた崇徳高校VS沼田高校/瀬戸内高校VS如水館高校の取材へ行ってきました。
結果は
崇徳高校2-0沼田高校
瀬戸内高校1-0如水館高校
主に応援席の取材をさせてもらいました。
崇徳高校は スローガンである不撓不屈の精神で、男子校ならではの男らしい声を会場に響かせていました。
「来年からは共学になるので、男子校で戦う最後の選手権で優勝目指して全力で楽しみたい」と話しており、崇徳高校の男らしい応援と男らしいプレーからその思いが感じられました。
沼田高校 は自分たちのユニフォームがとてもお気に入り。
「沼田高校の部活のユニフォームはほとんどがブルー(水色)で、爽やな沼田ブルーを誇りに思い戦っている」と話していました。
また、5人の女子マネージャーが選手権のために1ヶ月かけて選手・監督全員に作った、背番号とスマイルマークが入ったボール型の手のひらサイズのお守りがあり、「最後は笑顔で終わって全国大会へいってほしい!」という思いが込められています。
敗れてしまいましたが、最後まであきらめずに戦う応援団、選手に心を打たれました。
瀬戸内高校 は、全校応援で有名な高校。
今日はサッカー部のみの応援でしたが、応援団80人、一人もかけることなく応援に駆けつけていました。
試合前の “必ず今年も優勝するんだ” という思いを込めて肩を組んだ声出しは、「勝つぞー!オーッ!」と今日一番の声の大きさが会場に響いていました。
如水館高校 は今日から、チアリーディング部も応援に駆けつけていました。
なんと如水館高校のチアリーディング部は今年の全国大会では5位に入賞するほどの実力。
サッカー部とチアダンス部の息のあった応援もあり、「選手権優勝!」という思いを込めて、練習のお昼休みも返上し応援練習も行っていたそうです。
試合には惜しくも敗れてしまいましたが、応援席から鳴りやまない応援歌とチアリーディング部のパフォーマンス、更にはサッカー部のパフォーマンスはとてもかっこよかったです!
今日、大切な試合前に取材をさせて頂いたみなさんありがとうございました。
私も高校時代はテニス部に所属し、試合前になると喉が枯れるほど応援歌を部員みんなで練習したことを思い出しました。
応援する方は「自分の声が少しでも試合に出ているメンバーの後押しになるように」
試合に出ている選手は「応援の力は自分の持っている力以上のものを生んでくれる、心強いもの」と思いながら試合に挑んでいたな、、、と。
そんな本気の想いを込めた応援を目の前で見ることができ、高校生のまっすぐな眼差しにパワーをもらいました。
応援団のみなさん、選手、監督・コーチの皆さん、保護者の皆さん本当にお疲れ様でした。
準決勝は来週日曜日、広域公園で 広島皆実VS崇徳、広島観音VS瀬戸内 です!!!
ではでは♪
mao smile : )