大雨から2年

おはようございます。
週の始まり月曜日、
みなさまいかがおすごしでしょうか。

7月6日で西日本豪雨災害から2年でした。
当時を思い出させるような雨が降り、
不安に思った方も
多かったのではないでしょうか。
当日のテレビ派特報でも、
いま現在の雨の降り方にも
時間を割いてお伝えしました。

 

私は朝から中継に出ました。
広島市安芸区の「梅河団地」。
2年前、土石流などの被害が大きく、
5人がその犠牲となった場所です。

「なんとか黙祷だけでもしたい…」
そう話していたのは
町内会の会長を務める北川さん。

ただ、強まる雨のため、
朝のうちにたてた献花台は
昼過ぎには撤収しました。
住民たちの思いと、いまの雨への備え。
思いはにじみましたが、
その判断に迷いはありませんでした。

 

中継自体は無事に終わり、
会社に戻る際に北川さんに
改めてご連絡すると。

「もう避難所が開設されたんで、
矢野南小学校におります。」

率先避難でまずは自分の身を守る。
当たり前ですがなかなかできないことを、
すでにおこなっていました。

 

この週降り続いた雨に気をもんだ人は
多かったとは思いますが、
大きな被害は出ませんでした。
それは、教訓を胸に持つ人たちの
小さな心掛けが重なったものであるはずです。

「被害が出る前は、ご近所さんの名前もしらんかった。
でも、いまは日ごろから挨拶や声掛けが増えた」。
北川さんは続けます。

区役所と協力して、
独自の防災マップも完成しました。
住民が近所のご年配の方を誘って、
一緒に車で避難することもあったといいます。

この話を「被害を受けての変化」と捉えず
自分のことと考えられれば、
周囲と協力していくことができれば。
自分の周りではどうか、
置き換えて自分も考えてみたい。
そんな7月6日となりました。