月別アーカイブ: 2020年5月

久々の取材

久しぶりに生で聞く音に、しびれました。

集合時間より前にひとりグラウンドに姿を現し、
一歩一歩土を踏みしめるエースのランニングの音。

どこまでもその軌道で伸びて進んでいきそうな、
スピンのきいた球がグローブに収まるキャッチボールの音。

打球の行方などもはやどうでもよくなるような、
その瞬間「捉えた」とわかる甲高くも乾いたバッティングの音。

これまで何度も聞いていたはずの、
野球にとって当たり前の音たちが
こんなにも心地いいなんて。
久しぶりのマツダスタジアム取材は
そんないちプロ野球ファンの感想から始まりました。

5月21日、カープは集合練習をスタートさせました。
これまで感染防止のために複数班での練習体制をしいていましたが、
メンバーが一堂に会し、投手・野手合同の練習を再開しています。

それと同時に始まったのが、
「マツダスタジアムを見に行こう」という企画。
抽選により招待されたファンが
間隔をとり、マスクをしてスタンドに座ります。
球団も感染拡大防止策をとったうえで
「ファンに元気を届けたい」という取り組みです。

私が取材で訪れたのは前の土曜日。
柔らかな日差しに、コンコースを抜けるすこし冷たいくらいの初夏の風。
最高の野球日和、そして野球観戦日和でした。

暑さ対策のカープ帽。感染症対策のカープマスク。
そして、思い思いの赤いユニフォーム。
野球場にでかける喜びを
みなさんが全身で表現されていました。

緊急事態宣言が解かれたとはいえ、
油断のできない状況には違いありません。
万全には万全を期して、ファンのみなさんへ
「大きな声での声援はお控えください」のアナウンス。
でも結果的にそれが、野球が生み出す音の
すがすがしさ、小気味よさを伝えていたように思います。

シュッ、バシッ、カキーン。
そんな音に乗せて、ファンとして
開幕への思いを馳せていました。

そして、取材者として。
この音を聞けない人たちが多くいるなかで、
自分は球場で実際に耳にしている。
その自覚と責任を常にもって、仕事にあたらないといけない。
ファンの皆さんの笑顔を見て、そう思いました。

みなが待ちわびるプレーボール。
開幕日も6月19日を目指すことになりました。
いつもより楽しみで、いつもより引き締まる日々が待ち遠しいです。

あ、そうだ。
先ほど、冷たいくらいの初夏の風、と、書きました。
その風が気持ちよかったので。
みなさん、おいしそうに召し上がるので。
買ってしまいました。
カープうどん。

これも日常への一歩でしょうか。
太く、長く、いきましょう!

それなりに、しまらなかったですね。笑
ちゃんちゃん。

初めての献血

そのニュースを呼んだのは母の日でした。

『献血ルームで協力者にカーネーションをプレゼント』。

母の日には恒例の行事で、
特に今年はコロナウイルスが
広がる中で人の出が減り、
これもきっかけにして
必要な量まで引き続き呼び掛けていきたい、
というような内容でした。

ここで、ひとつ、自分にモヤモヤが生まれます。

「そういえば、献血行ったことないな…」。

と、いうわけで。
行ってきました。
「はじめてのけんけつ」!
(だーれにも~なーいしょで~♪)

ニュースで扱った施設とは別ですが、
すぐ近くにある献血ルーム「もみじ」へ。

(本通り電停すぐそばにあります!)

初めてということで事前に説明を受けたのち、
お医者さんによる問診と血圧の測定。
血液型や献血できる血液かを簡単に検査します。

そして待合室で待つこと5分ほど。
出してもらったホットコーヒーが
飲み終わらないうちに、献血の準備が整いました。
(サクサクで内心驚いてました笑)

そして、リクライニングのきいたシートの上に。
担当の方が衛生上完ぺきな対策をとってくださり、
いよいよ採血です。
初めてということで10分ほどで済む、
400mLの全血献血になりました。

そりゃチクッとはします。
吸引のために起こる振動もちょっとは伝わってきます。
ここで、担当の方の真骨頂ですよ。
まあ、いろんな話題をお持ちで。
しかも採血してもらっているなんて、
献血ルームにいるなんて忘れるような。
カープ、お好み焼き、スーパーのポイントのため方…。
あれこれしゃべり、すごく日常的な空間でした。笑

その中でちょこっと真面目な話も。
血液ってそのまま使えるわけではなくて、
精密な検査や成分ごとに分離が行われて
血液製剤になるんだそうです。
成分によっては保存できる期間が
20日ほどしかなく、だからこそ
決まった量が常に必要になるんですと。
これは、冷凍などで長期保存ができると
勝手に思っていた自分には
目(耳?笑)からうろこの話でした。

と、いつのまにか振動がやみ、採血終了。
待合室で水分と休憩をとって、
献血カードを作ってもらって任務完了!となりました。

ちなみにご厚意でアイスをひとつ
自販機で選び、いただけるんですが、
なんで人からもらうアイスってあんなに
おいしいんでしょうね笑

献血カードには次回また
献血できる期日も印字されています。
例えば同じ400mLの献血をしようと思えば、
男性の場合、およそ3か月の間隔を
あける必要があるんだそうで。
それらが一目でわかるようになっています。
また協力させてもらいたいな。
軽やかな気分ではじめての献血を終えました。

ここまでの文章は、
これまで献血に協力されたことのある人にとって
当たり前で冗長だったとは思いますが、、、
このブログがだれかの役に立ってたらうれしいです。

アナウンサーなんて完璧なわけありません。
よく知らない項目がニュースになって、
慌てて調べることもしばしば…汗
ですが後追いだったとしても、
その体験をしてみることで
知ること、感じることもあるのだなあ。
そんなことを今回のことから
改めて思いました、とさ。

ちゃんちゃん。

鯉の季節にプレイバック!

こんにちは!
みなさん、“ホーム出んウィーク”は
いかがお過ごしでしょうか。
澤村はこういうとき、
昔の映画やゲームに没頭してしまいます。

アレです。
テスト前に掃除したくなるやつ。
旅行の前日に荷造りが進まないやつ。
レポートの提出期限2時間前から本気出すやつ。
もうそういう体質です。
自分で自分で許そう。

1㎜も本題に入らず脱線しました。すみません。
今回は「広テレ的・おうち時間のススメ」として、
『カープ プレイバック中継』をご紹介します!
https://www.htv.jp/carp/index.html

広島テレビはライブラリに残る名試合を
ババーンと土曜日のお昼に再放出!!
まさにベースボール・ウィークエンド。
仮想デーゲームで、
乾いた風、立ち上がる人の海、
降り出した雨、飛び立つ小鳥たちを
おうちで感じてみてください!
(この冗談は伝わる人だけで結構。笑)

あしたの第1弾は
昨年5月15日のヤクルト戦、
最大5点差をひっくり返した大逆転劇です!

わたしはあの日はリポーターとして中継に関わり、
キャリアで初めてサヨナラ勝利の
ヒーローインタビューを担当しました!
興奮に包まれたスタンドと
「最高です!」と叫ぶ鈴木選手の横顔を
今でも思い出せます。

「テレビの前で思わず立ち上がった」
「とれたチケットが偶然あの試合だった!」
「せっかく現地だったのに先に帰ってしまった…」
試合ひとつとっても
ファンそれぞれに思い出があるのが
プロ野球、ひいてはスポーツのいいところ。
ぜひ、それぞれの記憶を抱きしめて
土曜日のお昼はテレビの前に座ってください!

2015年の黒田博樹さんの凱旋登板や
2013年の前田智徳さん引退試合など
次回以降も充実のラインナップ!
5月も、みんなでがんばろう!