日別アーカイブ: 2020年7月6日

新たな憩いの場に

おはようございます。
週の始まり月曜日、
みなさまいかがおすごしでしょうか。

きょう、7月6日。
西日本豪雨災害から2年です。
テレビ派では15:48から
豪雨災害に関する報道を
中心にお伝えしていく予定です。
ご覧ください。
(このブログは3日に予約投稿しています)

さて、話の内容は変わりまして。
先週の火曜日、中継に出ました。
場所は平和公園にある被爆建物、
改修が進められてきたレストハウスです。

2年半の工事を経て、
施設は大きく変化しました。
外観は呉服店だった当時の見た目に近づけ、
うすいだいだい色に塗られました。

施設の内部も一新されています。
この改修で地下1階から3階まで
「歴史とひととまちをつなぐ」
というコンセプトの下、
案内所に売店、カフェ、展示室と
内容を充実させています。


中継は3階の展示室から行いました。
ここでは、レストハウスと
周辺地区の歴史に触れることができます。
原爆が落ちるまでは、
ここには繁華街「中島地区」が広がっていました。
生活があり、娯楽があり、日常があった。
模型や年表から思いはかることができます。

そのうちのひとつ『記憶の解凍』。
テレビ派でもその活動を
折に触れて取材してきています。
プロジェクトを進める一人、
庭田杏珠さんにも出演してもらい
中島地区にあったレストハウスに
飾られる思いをうかがいました。


「小さい子どもたちにも見ていただけたら」。
どんな人たちに見てもらいたいですか、と
森さんからの問いかけに対する彼女の答えです。
被爆の惨状だけでなく、
そこに生活があったことを
レストハウスの展示から知ってもらいたい。
予定になかった問いに真摯に答えていました。

実は、こちらからの質問案に対して、
紙いっぱいのメモに用意していた彼女。
そのどこにもなかった生のやり取りに、
力強い思いがこもっているように聞こえました。

 

原爆資料館の資料や被爆者のみなさんの証言。
そのひとつひとつからめぐる思いがたくさんあります。
すごく貴重で、大事なものです。

ただ、レストハウスでも、
また違った形で戦争の前の世界を、
想像し、思いをめぐらせることができる。
庭田さんのお話を聞いて、そう感じました。

日常を映したカラー写真に、
強くひきつけられる魅力があります。
休憩がてらのレストハウスで、
そこにあった日常を感じてみてください。